治療内容

歯根

歯根に起こる問題

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歯根とは、歯の根っこの部分つまり歯肉に隠れている部分で、歯を支えている大切なところです。そこには一般的には「歯の神経」と呼んでいる「歯髄(しずい)」という組織があり、その部分が炎症を起こすと歯髄炎という状態になり我慢できないほどしみたり、ずきずき傷んだりする原因となります。

しかしこの歯髄は、体の中で一番固い組織であるエナメル質に囲まれていて、歯髄自体は体のなかで最もやわらかい組織です。通常の組織は炎症が起これば腫れて、その間に炎症を体が直してその後は腫れがひくものです。しかし固い組織に囲まれた歯髄は腫れるスペースが無いので、ある程度以上の炎症が起きたら歯髄自体を取らなくてはいけないことになります。

 

 

 

 

 

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歯髄炎の状態を放置したり、気が付かずにさらに悪化すると根の先に病巣(根端性歯周組織炎)が出来てしまい、歯を支えている骨の中に膿がたまってしまうことになります。つまり歯髄炎は歯髄の病気ですが、根の先の病巣(根端性歯周組織炎)は歯根の先の骨の中の病気ということになります。

我々としては、それらを見極めるのが大切ということになります。

 

 

 

 

 

 

検査・診断

診査・診断の方法としては、電気歯髄診断、レントゲンによる診断、CTスキャンによる診断などでその炎症が①歯髄を残しておくことが出来る程度か?②歯髄を取り除かなければならない状態か?③歯根の先にまで炎症が及んでいるのか?を判定します。

歯髄が無くなった歯はだんだんともろくなりますし、色もだんだん暗い色に変わってきますので、なるべく健康な歯髄として残しておきたいものです。

 

治療

0167060002歯根の治療時には、右の図にある針のようなリーマーやファイルなどと呼ばれる器具を使用します。一見すると歯髄炎の治療も根の先の治療もやっていることは同じようですが、我々からするとそれぞれ違うことをしています。

 

 

歯髄炎の治療

歯髄炎の場合には炎症が起きて残すことが出来なくなった歯髄を取り除いて、中をきれいにしてゆきます。その後に歯髄を取り除いてできた空洞を拡げて後で充填するお薬を入れるスペースを作って、人工的な材料を詰めます。

 

 

 

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根端性歯周組織炎の治療

この場合は歯髄が腐敗していたり中が空洞になっていて、さらにその中は細菌感染していたり、その先の骨の中から膿が出てきたりするので、その中をよく洗浄することで清潔な状態にします。そのために何度か通院していただくことになる場合もあります。その後は歯髄炎の治療と同じように歯髄の入っていたところをきれいにして、根の先の骨の部分もきれいにしてから代わりの物を詰めることになります。

 

 

 

 

 

 

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歯根に問題が起きて治療(根管治療)する場合は、回数がかかることもあります。大変ですがきちんと治して、ちゃんとした歯を入れましょう。

 

治療完了後は、定期的に診査を受けられることをおすすめします。健康で美しい歯を保ちましょう。

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青木歯科が選ばれる3つのポイント

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