CONCEPT
私たちのコンセプト
Gnathological Orthodontics and Occlusion Medicine
顎機能を考慮した矯正治療と、医学的に根拠のあるかみ合わせの治療
対症療法的な治療ではなく包括的な治療を行う
「総合歯科治療」で患者様のお口の健康を守ります。
虫歯だけ、歯周病だけの治療といった、局所的・対症療法的な治療ではなく、咀嚼器官を全身の中の一つの単位としてとらえ、人の自然な咬合を再構築することで包括的な治療を行う「総合歯科治療」を実践することが私どもの大きな目標です。
そのためには、歯や顎に関する疾患(虫歯、歯周病、顎関節症、歯並び)をまんべんなく診査した上で「総合診断」を下し、その結果に沿って総合的な治療を進めていきます。
私達は、歯科に関する様々な治療法に取り組んでいます。虫歯や歯周病の治療はもちろんのことですが、より良いかみ合わせを作り、快適な生活をしていただくことを目指しています。
一本の歯が悪くなった場合(虫歯、知覚過敏、歯が欠けた、詰め物・被せものが取れた)には、その歯についてきちんとした診断を下し治療をしますし、歯周病の場合には歯肉、歯を支える骨、かみ合わせの状況はもちろんのこと歯の磨き方や管理に問題が無いかを調べてゆきます。
ここでは、お口全体のバランスが悪くなりかみ合わせを治さなくてはならないような場合についてを主に説明します。
一本の歯や歯周病などのことについては、それぞれの項目について説明したページをご覧ください。


治療方針
丁寧で正確な検査と診断。派手なことはしませんが、
患者様にとってのベストを探し、とことん寄り添います。
青木歯科の基本的な治療方針はきちんとした診査・診断をしてから治療をすることです。世の中には、特にインターネットの世界になってからは歯の治療に関する情報もあふれ返っています。中には治療はとても簡単で、何回も通わず治療が終わり、自分の思った通りのことができるように書いてあるものもあります。ちょっとおしゃれ着を買ってみようかな?くらいの感覚で大胆なことをおすすめしているものもあります。
私どもの医院では検査を受けていただき、その診断結果により立てられた治療計画に沿ってきちんとした治療を提供することができるようにつとめています。
耳ざわりがよくてお手軽な治療でないこともありますが、後で後悔しないようなことをおすすめしたいと思っています。

検査
よりよい治療のためには、正確な診断が不可欠です。
医者の経験や勘だけに頼らず、客観的な資料をもとに正確な診断を行います。
さらに矯正をしてから補綴治療をすることが必要な場合もあります。そのような治療をする際には患者様ごとに異なるお口の状態を診査して総合的に診断することが必要となります。
最初にも書きましたが、当院では、何よりもきちんとした「診断」が重要だと考えております。
経験や勘に頼ることが多い歯科治療ですが、私たちは患者さんの問題点を客観的な資料を分析することで「診断」がより正確になると考えております。
そのために
- 問診・医療面接
- 顔貌・口腔内写真撮影
- 印象採得(歯型を取る)・咬合器に付着しての模型分析
- CADIAXという装置を用いた顎関節の動きの検査(顎機能検査)
- レントゲン撮影(パントモ・顎関節・セファロ撮影)
- CTスキャン撮影
- ブラックスチェッカー(就寝時の歯ぎしりを検査するシート)
- その他

総合診断
歯科の治療には様々な分野があります。虫歯の治療や義歯を入れる治療はもちろんのこと、歯周治療や矯正治療などその多くはかみ合わせを治すことに直結しています。

治療
歯を動かす矯正治療、被せものや義歯、インプラントをする補綴(ほてつ)治療があります。さらに矯正をしてから補綴治療をすることが必要な場合もあります。